アメリカのドラマを観ていると、機嫌の悪くて険悪になっている人の事を「あいつは今ダークサイドに堕ちてるからな」などど、言っているのを聞きます。
スターウォーズが知名度の高い人気映画だからこそ、誰にでも通じるジョークとして使っているのでしょう。
私が思うに、機嫌が悪く険悪な表情を浮かべている人と言うのは、ジョークではなく本当に、ダークサイドに堕ちているのです。
ダークサイドとは何でしょうか？

人間の心には、天使と悪魔が住んでいるなどと例えられることがあります。
天使とは、良い事、正しい事をしようとする自分です。
悪魔とは、邪悪な心で他人や自分をも破滅に追い込もうとする自分です。
天気の良い休日に、「健康の為に散歩に出よう」と思っていても、「TVを観ながらカウチポテトをしていたい・・・」
そんな自分がいるという事です。
どうしてそんな二人の自分がいるのでしょうか。

それには、理由があります。
天使の方の自分というのは、本来の自分です。
健康に生き生きと豊かに生きたいと願う自分です。
悪魔の方というのは、毒素にまみれた自分です。
毒素は、自分も他人も邪悪で不健康な道へ、そして死に向かうように仕向けるのです。

毒素が体内になければ、そんな毒素にまみれた自分というのは存在しないはずなのですが、現代社会では誰しも体内に大量の毒素を蓄えてしまっているのです。
そして、その毒素を体内に入れているのは、カウチポテトをしたいと思う自分なのです。

ダークサイドに堕ちれば、不機嫌で険悪になるだけでなく、病気になります。
ダークサイドに堕ちたくなければ、毒素を避けることですね。