人間の体というのは、どういう仕組みで出来上がっているでしょうか。

人間の体がどういう仕組みで出来上がり、どういう理由で動き、考えるのかを、深く考える人はいません。
どういう風に動くのかわからないから、誰しもが、健康で過ごすことが難しい世の中になっているのです。
そして、生まれつき病気や障害を持って生まれる子どもも増え続けているのです。
もし、人間の体の仕組みや働きがわかってれば、病気で苦しむ子どもも大人も極端に少なくなるでしょう。

レクチンフリーという観点から、人間の体の仕組みを考えると、とても単純明快、簡単なのです。

人間の体は、腸内細菌が、体の全ての動きや思考、行動を支配しています。
特に、その人が、どう生き、どう考え、どう行動するかは、腸内細菌が決めているのです。
腸内細菌が、人間の体に必要な栄養やホルモンを作り出し、その人の体と思考を決めているのです。
ですから、優れた腸内細菌を持つことが、良い人生を送るための鍵となります。

どういう腸内細菌が、腸の中に住むかは、食べ物によって決まります。
優れた腸内細菌が住む環境と食べ物が整わなければ、優れた腸内細菌が腸の中に住み続けることができないからです。
優れた腸内細菌がいたとしても、その活動を阻止する悪い腸内細菌がいれば、やはり、優れた腸内細菌は働くことができません。

優れた腸内細菌が活動し、悪い腸内細菌の動きを鈍らせるためには、良い食べ物を食べることしか方法はありません。
レクチンフリーをしながら、優れた腸内細菌が欲しがる食べ物を食べれば、心も体も変わってくるのです。
優れた腸内細菌が、より良い人生を送るためのサポートを最大限にしてくれるからです。

人間の思考は、その人の体にどういう腸内細菌が住んでいるかで異なってきます。
邪悪な思考を持っている人は、邪悪な腸内細菌が住んでいます。
より良い心や体を持っている人には、優れた腸内細菌が住んでいます。

たった、それだけのことなのです。
人間の思考や体、その人の人生の豊かさや幸福感は、すべて腸内細菌の種類によって決まってくるのです。